【介護職でキャリアアップする方法】下積みから理想のキャリアまで4つのステップ

キャリアアップ法

こんにちは~ひろしです。

介護現場10年していました。

今は現役のケアマネジャーを10年以上やっています。

このカテゴリーは介護職ではない方で、介護の職場でキャリアを積むとどうなるのか知りたい方。

介護職になりたての方でキャリアアップしていくためにどのような方法があるか知りたい方に参考にしていただきたいと思います。

ちょっとその前に私のキャリアをお伝えします。

ひろし
ひろし

まあここまでくるまでに色々ありました。

介護職⇒病棟介護士⇒有料老人ホームの介護士兼相談員兼ケアマネジャー⇒特別養護老人ホームの相談員兼ケアマネジャー⇒居宅介護支援事業所のケアマネジャーです。

これまでに色々やってるので、自分で言ってはなんですが経験豊富だと思います。

さて、ここから本題に入ります。

介護職は給料が安いとか言われています。

給料が安いから就職してもダメというわけではありません。

なので、私はその中でも一歩先を目指せるキャリアプランを提案します。

私の経験上、未経験の方でも一般的な能力があれば、6年程度で年収350万円~450万円程度はもらえる可能性があるのではないかと思います。

この記事を最後まで読んで頂いたら、私にもできるかもと思える内容になっています。

なので、できる限り再現性のあるキャリアアップの方法を解説します。

なるべく専門用語を使わず、一般の方が読んでもわかるように努力しましたのでぜひご一読お願いします。

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介護職で将来のキャリアプランを考えてみよう

さて介護職のみなさんは、将来どのようなキャリアプランを考えているでしょうか?

私が考えるキャリアプランは以下のようになります。

  • 現場で定年まで頑張る
  • ケアマネジャーになって現場から離れる
  • 施設長などの管理職になる
  • 起業する

などが考えられます。

たくさんある選択肢の中で私は、ケアマネジャーという道を選びました。

どちらかと言えば、年齢と共に腰痛と夜勤のきつさと現場には向いていないと判断したのでケアマネジャーになりました。

介護現場を続けておられる方には、

「現場から逃げたやつか」と思われるかもしれませんが、

やはり人には向き不向きはあります。

結果、ケアマネジャーになって良かったと思います。

現場で続けていたら、身体を壊していたに違いありません。

もし、現場には向いていないかなと思われるかたがいたら、

最後まで介護現場でがんばるとこだわりを持たなくてもよいと思います。

もちろん現場向きの人もいると思います。

現場が好きな方は迷わず、現場でキャリアをしっかり積むことをおすすめします。

何が向いているかは、個人差があります。

自分が向いているなと思う方法でキャリアプランを考えてみてください。

それぞれの方法でキャリアアップする際に、

これだけは必ず押さえておかなければならないことがあります。

それは介護保険の知識です。

介護関係職の給料のもとになるお金の出どころを知ろう

ここで紹介するのは、誰でもできる介護職で一歩先を目指すためのキャリアアップの方法です。

その前にまず介護報酬の仕組みを知りましょう。

むずかしい介護保険をみなさんにわかり易く説明したいので、

できるかぎり、専門用語を使わず説明します。

介護保険の財源(みんなから集めたお金)について

さて介護関係の仕事をしている皆さんの給料はどこから支払われているかご存じでしょうか?

このことがわかると、現時点での介護業界のことがざっくりわかります。

まずは、どんなふうに介護職の給料となるお金を集めているのかこれから解説します。

介護保険の財源は以下の通りになっています。

財源全体の5割を国民(40歳以上)から徴収します。

40歳以上の国民はこの世を去るまで介護保険料を納め続けます。

のこりの5割は国、都道府県、市町村で負担しています。

※とても細かい制度です。かなり簡単に説明し細かい所は端折ってます。正確に知りたい方は厚生労働省のホームページで確認して頂けたらと思います。

介護保険制度の仕組み|厚生労働省

図で表すとこんな感じ(作:ひろし)

↓  ↓  ↓  ↓

上図のようにみんなから集めたお金は※介護保険サービス事業所に分配されます。

利用されている”介護が必要な高齢者”の人数に応じて分配します。

簡単に計算するとこんな感じです。

デイサービスに入るお金  1日1人あたり10,000円×利用定員30人=300,000円

※介護保険サービス事業所とはざっくりいうとこんな感じ

介護保険サービス事業所の種類

  • 老人ホーム
  • デイサービス
  • 訪問介護(ホームヘルパー)
  • ショートステイ
  • 訪問看護
  • 訪問リハビリ
  • 福祉用具

細かくいうとこんなもんじゃないですが、混乱をさけるためにざっくりと書いてみました。

繁盛している事業所にはたくさんお金が支払われます。

でも、何人でも利用してよいわけではありません。

入所施設やデイサービスには定員が決められているので、定員以上のお金はもらえません。

以下の記事を見て頂くとより詳しく理解できます。

詳細記事⇒【介護職の給料が安い・ベースアップしない3つの理由】転職先におすすめの経営母体

ここがポイントなのですが、財源がふえない限り介護関係の仕事に就いているひとの給料はあがらないということを覚えておきましょう。

hiroshi
hiroshi

えっどうして給料があがらないの?

介護関係の仕事をしている皆さんの給料を支払うためには、

みんなから集めたお金(財源を増やさなければならないのです。

お金が増えれば、利用される高齢者一人に支払われる費用を高くすることができるからです。

みんなから集めるお金(財源)を増やす方法は以下の2つです。

40歳以上の国民が今よりもたくさん介護保険料を払う。

もしくは、国、都道府県、市町村の負担額を増やす。

⇒税金をあげるもしくは、色々なことに使っている税金の使い道を介護保険の財源に多く割り当てる。

必要なものにはより多くの対価を払うのがサービス業ですが、

以上の2つの負担が大きくなれば、国民の不満がでるのは間違いありません。

なので、介護保険料を少しずつ増やしていく計画になっています。

いっきに保険料をあげることが出来ないのが現状だと思います。

この財源(母数)がたくさん増えないかぎり、

介護関係の仕事をしているみなさんの給料も急にあがるということはないでしょう。

制度改正があるので、それに伴い変更あるかもしれませんが、

それでも直ぐにたくさん財源が増えるということにはならいと思います。

でも、介護職にとって朗報なのが処遇改善加算です。

介護職のキャリアアップを後押ししています。

これらで得た加算は全て働く介護職の方へ支払わなければなりません。

経営者が搾取することができない仕組みです。

ケアマネとして利用者の皆さんへ処遇改善加算のはなしをすると、

「うん、そうでもしないと人が集まらないよね。わかります。」と言って下さり、みなさん快く了解してくれている印象です。

これらの話に伴った私の見解として

経営者がみなさんへ給料を支払うパターンは2つになると思います。

  • 給料に格差をつける
  • 給料はそこそこだがベースアップしない

給料に格差をつけるについて噛み砕いて話すと、

能力がある人には多く、ない人には少なく給料を支払うです。

自分の想い描く理想のキャリアを達成するための4つのステップ

このような現状の中で、少しでもたくさん給料をもらうために私が推奨するキャリアプラン4ステップを考えてみましたので参考にしてみてください。

第1ステップ(介護職に就くための事前準備)

第2ステップ(下積み時代を生き抜く)

第3ステップ(5年介護経験を積んでケアマネジャーの資格を取得する)

第4ステップ(自分の想い描いたキャリアアップへ)

※今後、それぞれに詳細記事を書いていく予定です。

第1ステップ(介護職に就くための事前準備)

まず、ここでは介護職に就くための事前準備について説明します。

資格は無くても介護関係の仕事に就くことは可能ですが、

最低、介護に必要な資格をとっておきましょう。

  • 介護職員初任者研修の資格をとる。
  • 介護福祉士の資格をとる。

この2ついずれかの資格を取得する。

これがはじめのステップです。

学生の方は養成学校で資格を取得する。

他業種から介護関係の仕事に転職する場合も養成学校で資格をとってからデビューしましょう。

再度いいますが、無資格でも介護の仕事に就くことはできます。

ですが、仕事しながら初任者研修や介護福祉士の資格をとるのは、気力も体力も必要です。

そして、無資格で予備知識がないと介護の世界の独特な雰囲気についていけなくなりすぐに挫折します。

最近では、雇用保険保持者ならお金をもらいながら資格をとるための学校に通うことができる制度もあります。

ハローワークで相談をしてみましょう。

他にも、資格を取得する前に資料を集めてみることをおすすめします。

ケア資格ナビなら無料で一括資料請求ができます。

しっかりと介護の基礎知識・技術を学んでおきましょう。

私の体験談

私はホームヘルパー2級(現:初任者研修)のみの新卒で入社しました。

介護福祉士を持った同期と知識の差があり自己肯定感が低い状態でいました。

なので、事前準備では介護福祉士を持っていたほうが断然有利です。

理由はキャリアアップするためのケアマネジャー(介護支援専門員)の試験を受けるための資格が最短5年で手に入るからです。

第2ステップ(下積み時代を生き抜く)

さあ、いよいよ介護現場でデビューしましょう。

ここでは、人脈はあまりないと思いますので、求人サイトかハローワークで仕事を探しましょう。

無資格・未経験からのキャリアアップなら⇒⇒介護専門求人サイトかいご畑

仕事が見つかったといって喜んではいけないのが介護職です。

就職すれば、かなりの確立で厳しい洗礼をうけると思います。

最初にぶち当たる壁についてあげてみます。

  • 現場の先輩達から厳しい(理不尽な)指導をされる。
  • マイナスオーラの同僚と仕事をしなければならない。
  • 理想とはかけ離れた介護現場の現状をみる。

この下積み時代が一番つらいです。

この時期が一番メンタルケアが重要となります。

結論3年耐えましょう。

その間にできることを次のカテゴリー記事にまとめていますのでぜひ読んでみて下さい。

詳細記事⇒【介護職】つらい時には読んで!人間関係が少し楽になる方法4選

リーダークラスなら3年頑張ればなれる可能性があります。

その頃にはちょっとやりやすくなると思います。

※但し適当にやっていてもなれません。

相談に乗ってくれる友人を作っておくのも手段です。

そして一緒に苦労を分かち合う同期の存在が大きいので、

中途で入社する人は新卒が入社してくる4月がねらい目です。

新卒で入ってくる仲間と強い絆ができます。

下積み時代に以下のことをしておくとをお勧めします。

  • 一緒に高め合う仲間を作る
  • 初任者研修取得者はスキルアップのため介護福祉士を取得する
  • 福祉住環境コーディネーター2級、3級を取得する

勉強をする習慣をつけるために在職中に国家資格や民間資格を取得することをお勧めします。

資格試験の勉強法を身につけておくと、

この先、挑戦できる介護支援専門員の勉強が楽になります。

すでに第1ステップの介護福祉士の資格を取得していれば、最短5年で第3ステップにすすむことができます。

介護福祉士取得までの道のりを詳しく記事にしていますので、よければ参考にしてみてください。

【めざせ介護福祉士】国家資格を取得するまでの3つのルートについて解説

第3ステップ(5年介護経験を積んでケアマネジャーの資格を取得する)

さあ、ここからが介護職が一歩先に進むための重要なステップです。

介護支援専門員(ケアマネジャー)を取得すること。

これだけは、キャリアアップするために最低限おさえておかなければなりません。

ケアマネジャー取得することだけが目的ではありません。

ケアマネジャーの資格があることで、介護保険知識の基礎が身につきます。

そうすると介護保険のしくみや介護業界全体のことについて、自分なりに推測できるようになります。

  • 介護業界に人手が少ない理由
  • 給料が少ない理由
  • 一生懸命やればやるほど損してしまう仕組み etc..

数え上げればきりがないです。

その中でどのようにキャリアプランを描いていくか?

ここまでくれば、これらの現状を踏まえてある程度キャリアプランを自分自身で描けるようになっている可能性があります。

ケアマネジャーの資格を取得するために以下の記事を参考にしていただけたらと思います。

詳細記事⇒ケアマネジャー試験でライバルに差をつける2つの心構えと勉強法

第4ステップ(自分の想い描いたキャリアアップへ)

ここからは、自分の思い描く働き方をしましょう。

最初のほうで説明した4つのキャリアプランを選択しましょう。

これ以外にも講演活動で全国を飛び回ったり執筆活動を行う等ありますが、誰でもできることではないのであえてキャリアプランには載せませんでした。

  • 現場で定年まで頑張る
  • ケアマネジャーになって現場から離れる
  • 施設長などの管理職になる
  • 起業する

自分にあったキャリアプランに進むため、今の職場でキャリアアップをするか条件の合う職場へ転職することをおすすめします。

そうすることで、最初に説明した年収350万円~450万円程度はもらえる可能性があります。

勇気があれば、介護サービス事業所を起業してみても良いかもしれませんが、利益をたくさん出すという視点で考えると結構厳しいものがあります。

ケアマネジャー(介護支援専門員)の資格は転職で有利

介護職でもケアマネジャー(介護支援専門員)を持つことで、介護保険の知識を得ることができます。

そうすると自分の想い描くキャリアプランに近づくことができる可能性が高くなります。

ここでは、ケアマネジャーの資格を持つことによるメリットをお伝えします。

ケアマネジャーの資格を持つことによるメリット

デイサービスや訪問介護事業所においてケアマネジャーを持っておくことで、居宅介護支援事業所のケアマネジャーとの話がスムーズになります。

よって管理者か相談員として雇用される可能性が高いです。

特に施設系の介護サービスでは事業所に必ずケアマネジャーを1人配置していないといけません。

必置の職種だとより需要が高くなります。

介護職で続けるにしても持っていると何かとスキルアップに欠かせない資格になっています。

この話の詳細は以下の記事で解説しています。

介護現場一筋だからこそケアマネジャー(介護支援専門員)の資格を取得すべき3つの理由

資格がなくても介護保険の知識さえあれば良いわけですが、

介護支援専門員の資格を持っていることで、「私は介護保険の知識を持っています」とわざわざアピールしなくても相手がわかってくれます。

そして、必ず配置しなくてはならないとなると雇わざるを得なくなりますし、条件の交渉もできます。

デメリットがないわけではありませんが、あえてあげるとすると更新が5年に1度あるや更新にお金がかかるなどです。

まとめ

キャリアアップを主にお金の面だけに焦点をあてて記事にさせていただきました。

ここで勘違いをしてほしくないのが、キャリアアップはお金だけではないということをご理解いただけたらと思います。

他にも職能団体で活躍したり、スキルアップ、後輩の育成など数え上げればきりがないほどあります。

このブログは、介護関係の仕事を離れていく方や敬遠される方が多い中で、どうすれば金銭面、健康面、人間関係などにおいて安心して介護関係の仕事を続けられるかを目的としています。

もし「長く続けれるのかな?」「介護の仕事ってどうなの?」と疑問に思うかたがいましたら、ぜひこれからも読んでいただけると幸いです。

それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました。

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