【介護職の健康管理】健康のためにできること4選

介護関係記事

こんにちは~ひろしです。

介護関係の仕事を20年以上やっています。

今は居宅ケアマネをしていますが、以前は介護職を10年やっていました。

介護関係の仕事は健康面において非常に負荷がかかる仕事です。

特に夜勤による疲労や人間関係のストレスにより健康を害する可能性が高いです。

また、要介護高齢者を抱えて移乗介助をする際に腰をいためてしまうこともあります。

私も介護の仕事をはじめて20年以上経過していますが、

過去の腰の痛みが今も継続しています。

ひろし
ひろし

20年以上も前に痛めた腰がまだ痛い

このカテゴリーで説明する内容は『介護職の健康』についてです。

内容としては介護の仕事を続けていくうえでの人間関係や夜勤によるストレス、

高齢者を無理な体制で抱えることによる腰への負担など、

長年介護を続けてきたことによる健康状態の悪化を乗り越える方法について説明します。

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介護職で起こりうる健康を害する要因について

健康を害するのは不摂生や運動不足などがまず頭に思い浮かびます。

ですが、それよりも健康上悪影響を及ぼすのがストレスです。

ストレスが溜まると自律神経失調症になる可能性が高くなります。

介護職は人間関係で成り立っている仕事です。

よって、ストレスを溜める原因は人間関係が多くを占めるのではないかと感じています。

人間関係については、別のカテゴリーで詳しく記事を作成しています。

人間関係によるストレスを乗り越える方法については、人間関係のカテゴリー記事のリンクを貼っておきます。

⇒【介護職】つらい時には読んで!人間関係が少し楽になる方法4選

次にストレスの原因になるのは夜勤です。

夜勤は精神面や身体にかなり負荷がかかることは間違いありません。

本来ならば人が寝ている時間帯に起きているわけですから健康に良いということはありません。

一番は日勤の仕事に変わるということが良いのですが、

介護職は一般的に日勤だけだと給料が安いです。

なので、一家の主や少しでも高く給料を得たい場合は夜勤を選択せざるをえません。

そして、高齢者を抱えることによって起こる腰への負担です。

特別養護老人ホームや病院での勤務になると、

介護度が重く自力で身動きがとれない高齢者が多いです。

そうすると高齢者を抱えて車いす⇔ベッドへ、車いす⇔トイレへなどの移乗場面が多々あります。

これを繰り返していくうちに腰への負担が強くなり、

高い確率でもれなく腰痛もちになってしまいます。

私自身、デイケア勤務のときは「腰痛?なんだそれ!!」と高を括っていましたが、

実際に病棟勤務になったときに私の身に腰痛が襲いかかりました。

対処が遅くなってしまったうえに腰痛も慢性的になってしまい結局治らずじまいです。

なので、はじめて介護職につく方や重度のかたの介護をまだしていない方へは、

これから腰痛にならないように参考にしていただけたらと思っています。

まとめると健康を害する要因は3つです。

  • 人間関係によるストレス
  • 夜勤による健康被害
  • 高齢者を抱えることによる腰への負担

人間関係によるストレスは別カテゴリーで説明していますので、

人間関係によるストレスを解消する方法としては以下のカテゴリーを参考にしてください。

⇒【介護職】つらい時には読んで!人間関係が少し楽になる方法4選

これから夜勤による健康被害と高齢者を抱えることによる腰への負担についてこれから詳しく説明します。

夜勤による健康被害について

私は当時妻と子どもを養わなければならなかったので、

夜勤をするという選択肢しかありませんでした。

なぜなら当時私はヘルパー2級の資格しか持っていなかったからです。

転職しても、管理職ではなく一般の介護職で働くしかなかったので、

給料は安くなってしまいます。

家族を養っていくという責任上、辛くてもやむを得なく夜勤を続けるしかありませんでした。

そして、日々のストレスを解消するためにとっていた行動として、

タバコを吸ったり、過度にお酒を飲んでいました。

夜勤をすることで溜まっていくストレスによって健康を害する行動をまとめると次のようになります。

  • 深夜にご飯を食べて肥満になる
  • タバコと過剰なお酒
  • 精神面をやられる

では、それぞれについて詳しく説明していきましょう。

深夜にご飯を食べて肥満になる

夜勤の人は避けて通れない状況です。

どうしてもお腹が空いてしまいますので食べざるを得ません。

でもやはり健康に良くないのは確かです。

次のような影響がでます。

  • 肥満になる
  • 胃と肝臓が休まらない

なので、夜勤のときは出来る限りがっつり食べない方が良いです。

あまり臓器に負担をかけないような食べ物を食べることをおすすめします。

私が夜勤時に食べていたカップラーメンやおにぎり、パンなど炭水化物は余計に眠くなるし肥満の原因になります。

できれば、野菜スープ、サラダチキンなどが推奨されます。

かといって我慢しすぎるのもストレスが溜まるので、

意識する程度で良いと私は思います。

意識するだけでも違ってきます。

タバコと過剰なお酒

最近では健康増進法の改正により、タバコを吸う人の形見は狭くなっていますが、

まだまだ吸っている人も多いように感じます。

改正健康増進法の体系|厚生労働省

この改正健康増進法によって、

より喫煙もストレスが溜まっていく原因となっています。

敷地内でタバコが吸えないから何とか吸う場所を探し出したり、

人に気を遣うなどでストレスが溜まります。

たしかにタバコを吸うと一時はストレス解消となりますが、

離脱症状(イライラ、攻撃性)がでるので結局精神衛生上良くないです。

そして、適度なお酒なら健康上問題ないと思いますが、

ストレスを溜めることで適度から過剰へと変化していきます。

お酒を飲むことで気分が良くなりストレスを発散させる効果はあると思いますが、

過剰となると二日酔いや肝臓への負担により逆に健康を害してしまいます。

精神面をやられる

夜勤をすることによって高確率で自律神経失調症になります。

自律神経失調症によりうつ症状が現れやすくなり、

なんだか気分が前向きになれないといったことがみられるようになります。

そして眠れないことへのストレスが非常にかかります。

夜勤が精神面に及ぼす影響は大きいです。

高齢者を抱えることによる腰への負担

介護職の職業病で特に多いのが腰痛です。

この職業では比較的に腰痛もちは多いと思っています。

私もその一人です。

20代で患った腰痛が20年以上経過した今でも持続しています

腰への負担は主に無理な態勢で高齢者を抱えて、車いす⇔ベッドや車いす⇔トイレへ移らせるときに起こります。

腰へ負担が掛からないようにボディメカニクスなどを駆使しすればよいのでしょうが、

実際の現場へ行くとそんな悠長なことは言ってられないぐらい忙しいです。

特別養護老人ホームでは夜勤2名と早出2名くらいで50名程度の高齢者を起こして食堂に誘導しなければならないという業務があります。

朝というのはとても忙しく、排せつ介助(オムツ交換やトイレ誘導)や洗顔など嵐のような忙しさです。

ベッドから車いすへ抱えている最中にどこかでコールが鳴れば、

もしかしたら転倒リスクが高い方かも?と考えてしまいます。

早くいかなければと焦ってしまうため、腰を意識しながら介助ができるとは考えにくいです。

【介護職の健康管理】健康のためにできること4選

これらの不摂生により、及ぼす原因として肥満や内臓系、精神面へのダメージがあります。

そして、無理な介護による腰痛です。

私が推奨するものは以下のとおり

  • 夜勤時の食べ物に気をつける
  • タバコを止める
  • 軽い運動、筋トレを日常生活の中にとりいれる
  • 瞑想をする

では、それぞれの内容について詳しくお話したいと思います。

夜勤時の食べ物に気をつける

夜勤のときにはどうしても手軽に食べれるものを夜食として持っていってしまいます。

菓子パンやカップラーメンなどの炭水化物は手軽に食べれるので、

ついつい毎回のように食べてしまいます。

できれば、バランスの良い食事を心がけて肥満を予防しましょう。

例えば、野菜スープ、サラダチキンなど脂質や糖質が少ないものが良いでしょう。

高たんぱく、低脂質を心掛けて摂っていきましょう。

私はこれができずに炭水化物ばかりとっていたので、

55㎏が丁度良いくらいだったのが63㎏まで体重が上昇してしまいました。

そして、食べ方にも気を付けると良いです。

炭水化物を先に食べるのではなく、野菜⇒スープ⇒主菜⇒ごはんやパンといった具合に、

食べる順番に気を付けるだけでも肥満を防ぐことができます。

特に野菜を先に食べると糖の吸収を抑えることができます。

タバコを止める

お酒の量が増え、タバコを吸ってしまう原因のひとつとしてストレスが関係します。

なので中々お酒の量を控えたり、タバコを止めることは難しいのですが、

続けることは健康にとって良くないのと同時に経済的にも負担が掛かります。

タバコについては、徐々にタバコの本数を減らしていきながらやめるといった方法は絶対に成功しません。

タバコが残っていたら捨てて次の日からスパッとやめることをお勧めします。

どうやったらやめることができるのか、

もし気になれば私が禁煙した時の方法について書いた記事がありますので参考にしてみてください。

⇒【ラスボス級】脱喫煙、健康づくりの第一歩

軽い運動、筋トレを日常生活の中にとりいれる

軽い運動の中で特におすすめするのはウオーキングです。

ウオーキングについては、詳細記事がありますので参考にしてみてください。

⇒【体験談】ウオーキングで健康になろう

ここでの筋トレは軽くすることをおすすめします。

筋トレは普段使わない筋肉を鍛えることで腰痛予防にもなります。

腕立て、腹筋、スクワット程度でも充分だと思います。

本気でやりたい方は少し趣旨が変わってきますので、

違うサイトを活用することをおすすめします。

軽い運動や筋トレをすることで血流が良くなってきます。

血流が良くなると、

  • 体脂肪を燃焼させ、悪玉コレステロール、中性脂肪を減少させる。
  • 高血糖、高血圧、動脈硬化の予防・改善。
  • 心肺機能を向上させる。
  • 腰痛を改善させる

などの効果がでる可能性が高くなります。

そして、セロトニン、ドーパミン、エンドルフィン

これらのホルモンが分泌されてストレスが和らぐ効果があります。

腰痛予防については、現場の過酷さから身体の使い方も大事ですがそうはいってられない状況が多々あります。

なので、仕事が終わってからのメンテナンスが重要です。

ぜひ、日常生活の中に軽い運動をとりいれてみましょう。

瞑想をする

瞑想は精神面を安定させストレスを軽減させるのに役立ちます。

その他、血圧安定、禁煙などにも効果的です。

いまここに集中することで、ストレスの原因になっている妄想を消す効果があります。

簡単な方法としては、目をつむって腹式呼吸をします。

その際にお腹のふくらみとへこみに意識を集中させるサマタ瞑想というものがあります。

1日5分でも10分でもすれば精神的な変化を感じることができます。

瞑想法については人間関係のカテゴリーでも紹介させていただいています。

私が過去に書いた記事に詳しく方法を書いていますので参考にしてみてください。

⇒【効果的】仕事に集中できないときの瞑想法について

健康に良いと思ってもかえって健康を害する行為について

かえってストレスになり健康を害するため、次のようなことはあまり推奨しません。

  • 食生活を極度に気にする
  • 自分を追い詰める筋トレ
  • 激しい運動など

これらは、かえってストレスを溜めてしまい、自律神経失調症や免疫力低下の原因になります。

なので、楽しんでできるぐらいが丁度良いです。

一番の健康法は楽しくかつリラックスしてできる方法です。

何となく気持ちが良いと思えることをしてみましょう。

軽い運動、軽い筋トレ、瞑想などは心をリラックスさせる効果があります。

よって、ストレスを軽減させる効果が期待でき、過剰な飲酒も防げる可能性があります。

夜勤から日勤の仕事へ転職する。

健康状態(身体面および精神面)の悪化があきらかに認められる場合は夜勤から離れることも考慮するべきだと思います。

私も身体面では脂肪肝や高脂血症になっていましたし、

精神面においても落ち込み具合が半端ない状態になっていました。

自分のためでもありますがこれ以上続けると家族にも迷惑をかけると思ったので、

給料を減らさず夜勤から離れることを検討しました。

行きついた結果はケアマネジャーになることでした。

なので、ケアマネジャーの受験資格を得るため夜勤をあと2~3年は頑張ろうと心に決めていました。

1回目では受かりませんでしたが2回目で無事合格し、

翌年にはケアマネジャーとして転職しました。(ケアマネジャーになっても3年は夜勤続けましたが・・・)

でも、ケアマネジャーを取得せずに夜勤するのとそうでないのとでは気分の持ちようが違っていました。

いつでも日勤の職場へ転職できると思っていましたので気持ちは楽でした。

このカテゴリーを読んでいただくとより詳しく資格取得の方法や日勤の仕事への転職方法についてわかりますので合わせて読んでみてください。

⇒【介護職でキャリアアップする方法】下積みから理想のキャリアまで4つのステップ

また、本当に夜勤から離れたいと思っている場合はこちらを先に読むことをおすすめします。

⇒【介護職】夜勤がおよぼす健康被害、苦しくなったらとるべき方法

まとめ

介護関係の仕事を長く続けるためには身も心もボロボロにならないようにしておかなければなりません。

なので、今回紹介した軽い運動や瞑想など自分が取り掛かりやすい方法を試してみてください。

そして、これらを実践して出来る限りストレスを溜めないようにしましょう。

では、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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