【介護職】つらい時には読んで!人間関係が少し楽になる方法4選

人間関係

こんにちは~ひろしです。

介護現場で10年勤めていました。

今は現役ケアマネジャー10年以上やっています。

介護職になって一番最初にあたる壁は人間関係です。

仕事そのものにやりがいを感じることができても、職場の人間関係が悪ければ続けることができません。

男性
男性

介護職になりたての頃、一番悩んだなぁ・・

出勤前の勤務表チェックは欠かさなかった

私が介護関係の仕事をしていて、一番悩んだのが人間関係です。

このことで、介護の仕事を辞めようと何度も思いました。

逆に人間関係さえ良い状態であれば、仕事を続けることができます。

これにはコツがあって、自分以外の人を変えることをやめることです。

自分自身の心の動きにフォーカスすることで早く人間関係を良好にします。

よく「自分が変われば、他人が変わる」という言葉を聞きます。

答えはこうです。

自分が変われば他人が変わる可能性はたしかにあります。

でも自分が変わっても他人は変わるとは限りませんので期待はしない方が良いです。

他人が変わらないときは諦めましょう。

それよりも、何があっても動じない心を作りましょう。

という訳で、私が介護関係の仕事20年経験してきた中でセルフメンタルケアには力をいれてきました。

『誰かが自分の心を癒してくれる』など考えていると依存できる誰かがいないといけなくなるからです。

そうすると、自分で立ち直ることができなくなるし、相談にのってくれている相手の気持ちも重くなりますからね。

この記事では人間関係が難しい介護業界で生きていくために、過去に私が色々と勉強したセルフメンタルケアについてみなさんに紹介します。

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介護職の離職理由の22~25パーセントは人間関係

介護職を辞める理由として、男性、女性ともに職場の人間関係に問題があったという理由が多いです。

人間関係で介護職を辞めた比率

男性 25.2%

女性 22.6%

男性のほうが女性よりも少し人間関係に問題を抱えてやめているようです。

また、職場に相談窓口がない職場では人間関係の悩みが40.4%

相談窓口がある職場では、24.1%

というふうに職場に相談窓口があると約19%の人が悩みが解消されているというデータがでています。

でも私の経験上、相談窓口がある職場は見たことがないです。

ほとんどの事業所では相談窓口を設ける余裕はないと思います。

もしあったとしても形だけのものであるようなところも多い気がします。

最近、職場ではストレスチェックを行っていますが、それが活かされているのかは疑問です。

そんな中で誰かに頼らず、自己完結できる力が必須になっています。

なぜ、介護職は人間関係に問題があるのか

  • 人手が不足している
  • きつい労働環境
  • 様々な職の違いによる価値観の違い
  • 派閥がある

人手が不足している。

介護現場は慢性的に人手が足りていません。なので業務がまわらなくなります。

ひどい時には高齢者を見守る人がフロアにいなくなるため休憩時間が削られてしまいます。

人手が不足していると仕事は必然的に忙しくなります。

よって、お互いのチームワークがとれず人間関係がぎくしゃくします。

きつい労働環境

きつい労働環境と聞いて一番に脳裏に浮かぶのが、夜勤と認知症の方の対応についてです。

夜勤は睡眠がとれないうえに、2人で16時間夜通し仕事します。

その中で相性の悪い相手が夜勤のパートナーだったら精神的に疲れます。

認知症高齢者の方は介護職員のイライラなどの感情を敏感に察します。

そうすると、不安になり色々な行動がみられます。

そして、認知症高齢者の方が徘徊や攻撃的になり、その対応で更に精神的な疲労がたまります。

多職種による価値観の違い

介護の現場では、たくさんの職種(看護師、介護士、リハビリスタッフ、管理栄養士など)でチームワークをとりながら仕事をしていかなければなりません。

それぞれ専門分野が違うので、高齢者に対するケアの視点が違います。

そのなかで意見のぶつかり合いがあり、それによって人間関係がぎくしゃくすることがあります。

派閥がある

介護職員の中には良くも悪くも影響力の強い人がおおよそ2~3人います。

その人たちを中心にグループが2~3グループできます。

派閥のリーダーはほぼ女性です。

ここで職場に少数の男性は、どっちつかずになり大変です。

私も何度かこのいざこざに巻き込まれしんどかった経験があります。

介護現場で実際にあった人間関係の悩み

ここまでは、インターネットで一般的に書かれている内容でした。

すでに介護職で働いている方はこれらの経験があるのではないかと思っています。

次に私の実体験に基づいた人間関係の悩みをお話したいと思います。

介護関係の仕事を20年以上している私も若い頃は様々な人間関係に苦しんできました。

あまり思い出したくはないのですが、どんな場面で人間関係に苦しんだか何点か紹介します。

つらい新人いびりに会ったとき

介護現場は人手不足ゆえに、仕事が遅い人がターゲットにされ攻撃される可能性があります。

私もおばさん介護主任に「そんな時間をかけて入浴介助していたら、職員の休憩がまわらないじゃない!!」と言われました。

業務を早く終わらせることができず自己嫌悪になっていました。

また、一つ一つの介護に「どんな介護をしているの?何を習ってきたの?」とネチネチと指導を受けていました。

同僚と比べてしまったとき

私がはじめて介護の世界に飛び込んだときの資格は、ホームヘルパー2級と社会福祉主事任用資格のみでした。

しかし、同期は介護福祉士や社会福祉士を取得したうえでの入社でした。

国家資格を持っているものと持っていないものでは待遇も違います。

また、同期が活躍する場面が多々あり、新人の頃は「自分は出来ない人間なんだ」とか「自分には価値がない」と自己肯定感が低くなっていました。

それはそうですよね。

ほぼ素人同然で入社したのですから勉強量も技術も足りていないはずです。

看護師との上下関係を感じたとき

他にも職種による価値観の違いでぶつかるどころか、ひどいときには職種の上下関係を感じることがあります。

病棟で介護職をしていたときに感じたことです。

基本介護職員は医療行為はできません。

なので、患者さんから傷の手当を頼まれたり点滴が終わったから針を外して欲しいと頼まれるときがあります。

でも介護職員にはできないので、看護師さんに頼まなければならないのですが、忙しい時には不機嫌な顔をされることがあります。

夜勤で苦手なパートナーと一緒だったとき

ひろし
ひろし

これが一番自分にとって苦痛でした。

夜勤が単純にしんどいということもありますが、それは夜勤のパートナーによります。

グループホームや小さい老人ホームの夜勤は1人でしますが、大きな老人ホームでは夜勤は2人で行います。

夜勤を2人でするときにパートナーが苦手だったら最悪です。

なんせ16時間以上も一緒に過ごすのですから生き地獄です。

勤務表を確認し「あ~またこの人か・・」と憂鬱になってしまいます。

例えばどんなパートナーだったらしんどいかというと、

  • パワハラな先輩職員
  • まったく動かない年配職員
  • 感情が態度にでる職員
  • 高齢者に暴言を吐く職員

こんな職員と一緒だったらストレスでした。

人間関係を少しでも良くする方法4選

この記事の冒頭でも話しましたが、自分自身が変わることができても他人を変えることはできません。

自分を変えることは、努力すればできます。

ですが、他人を変えるということは自分自身でコントロールできる範囲ではありません。

なので、ここでは自分の心の在り方を変える4つの方法を紹介します。

  • 他人と自分を分けて考える(課題の分離)
  • 言霊の力を利用する
  • 低くなった自己肯定感を上げる
  • 瞑想してみる

他人と自分を分けて考える

これは、アドラー心理学の『嫌われる勇気』を読んで使えると思った方法です。

嫌われる勇気は最近読んだので、ケアマネになってからの方法ですがとても納得できるところが多かったです。

相手の機嫌が悪かったとしても、それは機嫌を悪くしている相手の問題であって、自分の問題ではないと割り切ることです。

課題の分離ができていない状態とは、「機嫌が悪いのは私のせい」とか相手の機嫌をとろうとしてしまっている状態のことです。

もし自分に課題があると感じたのならば、それは認めて改善していきましょう。

ですが、相手の課題に立ち入らないようにしてください。

相手の課題は自分の思い通り(コントロール)にはならないので、自分自身でできる最善のことに集中しましょう。

リンク先の詳細記事で解説しますのでぜひ参考にしてみてください。

⇒アドラー心理学から介護職の人間関係を良くするヒントを学ぶ

言霊の力を利用する

どれも難しそうですが、私が一番最初に取り組んだのは言霊の力を利用するです。

実行した瞬間に効果を実感できると思います。

この方法は唯一相手を変える可能性も秘めています。

では、具体的な方法を紹介します。

相手に何かしてもらったときに「すみません」という言葉を使っていませんか?

「すみません」という言葉はマイナスな言葉になるので、何かしてもらったときは「ありがとうございます」と言い換えましょう。

「すみません」は自分を低く見せる可能性があるので要注意です。

でも、悪いことをしてしまったときは素直に謝罪しましょう。

他にも、自分を低く見せてしまうこととして、

心配ごと、ぐち、泣きごと、許せないなどがあります。

同じような職員が近寄ってきますので言葉にだすのを控えましょう。

できれば、次のような言葉を積極的に使ってください。

ついてる、うれしい、感謝します、許します、ありがとうなどです。

このような言葉で運気が上昇します。

良い言葉を耳にする上司、先輩、同僚も悪い気はしません。

ぜひ試してみてください。

これについて以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

⇒【介護職必見】良い人間関係を築く魔法の言葉

⇒【人生を変える魔法】マイナスな言葉をポジティブ言い換える方法

低くなった自己肯定感を上げる

自己肯定感とは、『自分には価値があるとを認めれる感覚』のことを言います。

仮に低い状態とは「私なんてあの人と比べてできない」とか

上司が全員にむかって注意をしているとき申し送りノートに注意書きをされているときにも「注意されているのは自分に違いない」と思ってしまっている心の状態です。

自分で自分の価値を認める方法としては、小さな成功体験を積み重ねることです。

例えば、

  • 資格試験の勉強をして合格する
  • 筋トレを続ける
  • ウオーキングを続ける
  • 自分との約束を守る

これらのことをすることで自信がつき自分自身の価値を認めることができます。

手っ取り早いのは、資格試験で合格を目指すなどが良いでしょう。

特に福祉関係の職業はたくさんの資格があるのでぜひ挑戦してみてください。

私は手始めに福祉住環境コーディネーター2級・3級を同時に挑戦しました。

これをきっかけにケアマネジャーまで合格することができたのです。

自己肯定感を上げる方法についてもっと詳しく書いた記事があるので参考にしてみてください。

⇒自己肯定感が低い態とは?自己肯定感を上げる具体的な方法

瞑想をしてみる(怪しい宗教ではありません)

みなさんはマインドフルネスという言葉を聞いたことはありませんか?

そう、あの有名なビルゲイツやスティーブジョブズなどの成功者もマインドフルネス瞑想をとりいれていました

でも私がオススメする瞑想法はそれではありません。

私がオススメするのはお釈迦様の推奨する原始仏教の方法でヴィパッサナー瞑想というものです。

これをすることで頭の中の妄想を取り除き、事実のみを確認する方法です。

例えば、上司や同僚をみて「機嫌が悪いかも・・」と思ったとします。

機嫌が悪いかどうかは、見る側の主観だと思います。

本当は機嫌は悪くはなく、ちょっと体調が悪かっただけかもしれません。

その事実は本人でないとわからないです。

事実ではないことに悩んでいる(妄想)ということに気付く方法です。

ヴィパッサナー瞑想はどこでもできます。

風が頬に触れたとか右足を浮かせたなど、飛び込んできた対象を確認するという方法をとります。

それをラベリングと言います。

ラベリングをすることで事実を事実としてみる訓練になります。

「こんなふうになったらどうしよう」「こんなふうに言われたらどうしよう」などは全て事実ではなく妄想です。

妄想が少しでもなくなるので楽になります。

日常生活の中でできるのでマインドフルネス瞑想みたいに座禅を組んで目をつむってなどのややこしいことをしなくても良いのも特徴です。

私がオススメする方法は、ウオーキングをしながら足の動きを確認することです。

最初は細かくラベリングせず、足を動かしたときに「右・左」と大まかにするだけでも良いです。

慣れてきたらもっと細かく確認をしてみましょう。

【効果的】仕事に集中できないときの瞑想法について

それでも人間関係が改善しないとき

これらの方法を試しても人間関係が改善しないときには、

環境を変えることをお勧めします。

人間関係は一朝一夕ではいきません。

頑張るのも良いですが、自分が精神的に病んでしまっては良くありません。

そもそもブラックな事業所はこちらが努力しても改善する可能性は低いです。

そんなときは逃げられなくなる前に早めの転職を考えましょう。

もし、介護資格がなく転職が心配な方はかいご畑に登録してみるのもおすすめです。

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まとめ

これらの方法を駆使して人間関係を少しでも良くし、最低3年間耐え抜きましょう。

介護職では3年内の離職が6割といわれています。

3年以上続くとその後も続くと思います。

ちょうど3年になると残りの4割の職員になり立場も上がっていきます。

発言権も出てくるので居心地も良くなってくるのではないかと思います。

それに、国家資格を取得し長く務めることでケアマネジャーを受験できるようになります。

ここまでくるときっと仕事が楽しくなってきているか、この職業でやっていく自信がつくでしょう。

私も28歳で介護職兼ケアマネジャー業務についてからが仕事が楽しいと思えるようになってきました。

なので、『人間関係がつらい』と思っている方はぜひそこまで目指してみてください。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

※この記事は少しずつリニューアルしていきますので、ぜひまた訪れてみてください。新しい発見があるかもしれませんよ。

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